オンタリオの日記帳

記述は個人的なもので、所属組織とは関係ありません。

10連休四国満喫きっぷ

の旅に出た。

最近、新しく仕事を覚えたり資格試験があったり
で、精神的に忙しかったので、ここらで一息入れたかったのである。

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新大阪までぷらっとこだまで行った。
超大型連休だったので、
グリーン車もそれなりに混んでいた。
子供連れがいたので、驚いた。
新幹線のグリーン車に子供がいるのは、
滅多にないから。
だが、大型連休なので仕方ないかな
とも思った。

大阪駅から高速バスに乗った。

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最初は岡山経由で行こうと思っていたが、
宿の空き具合が壊滅的なのと、
岡山経由だと遠回りに
なるのかな、と思って、
今回は明石海峡大橋を渡る
ルートにした。

途中鳴門海峡を通った。
うずしおはきれいには見えなかった。
ちょっと期待していただけに残念だけど、
自然だから仕方がない。

徳島駅は、こんな感じ。

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徳島駅からは、阿南線に乗って阿佐海岸線
まで行って、そこで宿泊予定。

【読書レビュー】「無敵」のメンタル

 

「無敵」のメンタル

「無敵」のメンタル

 

 サラリーマンなら

 

いくらでも、勉強し放題。

いくらでも、挑戦し放題。

いくらでも、失敗し放題。

 

なぜなら、辞表をだすだけで、サラリーマンであれば、すべては解決するから。

 

私は、実践できていないなと思った。

なぜなら、上司や周囲の同僚に対して、ビクビク、オドオドしてしまっている現状があるからです。

 

じゃあ、その原因は何なのか、突き詰めてみると、社会人1年目にさかのぼります。

 

社会人1年目のときに、客先からクレームをもらって、会議室で上司から詰められたことが、原因になってしまっていると思います。おそらく無意識レベルで。

 

当時よりも今の方が、パワハラに対して非常に厳しい環境になりつつあり、当時のようなことはありえないと頭では理解しています。

しかし、身体にはその感覚が染みついてしまっておりはなれていません。

 

これを克服することが現在の自分に課せられた課題だと思います。

 

失敗したら、上司の責任。

 

これは職場では絶対に公言するべきではない。

しかし、メンタル予防としては非常に有効であり、また組織の核心をついている。

 

正論ばかりで生きてきた人には度肝をぬかれそうなフレーズである。

 

しかし、組織で生きる限りは部下の失敗は上司の責任にほかならない。

 

だから、組織の上では、部下の人間が失敗することも折り込み済みととらえてしまってもよいのかもしれない。

 

何よりもこのことを意識するだけで、能動的に仕事を進めようとおもうきっかけになります。とてもきもちよいです(笑)

 

「陰口をいってはいけない」

 

非常にシンプルで分かり易い。

でも、できていない。

人間ってほっとくと後ろ向きな発言をするように設計されているのかもしれない。

だけど、自分が部下を持つと仮定した場合に、有能だけど陰口をいう人と無能だけど陰口をいわない人であれば、陰口をいわないひとに手伝ってほしいに決まっています。

だから、(少なくても)会社では陰口をいわないようにものすごく入念に注意をしないといけない。陰口を言われた側は傷つく度合いが深ければ深いほど、

相手のことを絶対に許せないと思うからです。気にしないという人も心の中では絶対に気にしてしまうと思います。

 

仕事のスタート前に、フライングで予習を習慣化しておくことが望ましい。

 

多少物覚えが悪くても、優位に立てる方法を考えようとのこと。

私は物覚えが悪い方に寄っていると思うので、読書でフライングしまくるしか今後生きていく道はないと思ってしまっています。

 

本に書いてあることを実践する

うまくいったことはそのままやる

うまくいかなかった場合

どうして現実では適用できなかったのかを差分の原因を考える

 

たったこれだけで、相当の成長ができると思われる。

 

 

 

【映画レビュー】ハンターキラー 潜航せよ

「潜水艦ものにはずれなし」というが、

本作品は、潜水艦メインというわけではない。

あくまでも多角的な作戦の中で潜水艦が出てくる

という印象をもった。

 

アメリカVSロシア という冷戦構造みたいな

ストーリーだけど、ロシア側の描写が少ないので、

なんでクーデターが起きたのかという理由は

一切説明されておらず、あくまでアメリカ側視点で

物語は進んでいきます。

 

潜水艦は、最後フィヨルドに入って軍港に近づくのですが、

それは、Uボートのオマージュなのかなと思いました。

一旦死んだふり作戦で、海底に着地するのも

何か似ています。そして、案の定「攻撃戦力ゼロ」という

絶対絶命に陥る。

 

ただ、最後は「相手を信じる」ことを選んだ艦長に

軍配があがります。

現実的な判断では開戦になってしまうので、

それを避けるために、相手を信じたのでしょう。

日常生活に置き換えて考えると、

相手を信じることを自分ができているのか?

と胸に突き付けられました。

心の奥底には、「人を信用することができない」

という思いがあるのが現在の自分だと思います。

裏切られる時のダメージに比べたら、

信用しない方がましだ、という考え方もありますが、

やはり寂しい気がします。

そうすると、どこにいっても自分の居場所だなと

感じることができない。

ここは見直して考えて、まずは人を頼りにして

信じることを選んでいきたいと思います。

 

今日はここまで。

【読書レビュー】水曜の朝、午前三時

水曜の朝、午前三時

「これでおしまいだ、もうどうもならない。私自身、何度そう考えたかもしれません。でも、運命というものは私たちが考えているよりもずっと気まぐれなのです。昨日の怒りや悲しみが、明日には何物にも代え難い喜びに変わっているかもしれないし、事実、この人生はそうしたことの繰り返しなのです」

少し長い引用だけど、含蓄に富んだ言葉。
素晴らしい。

「結局のところ、人は小さな世界に生きているのです。」
社会に入ってから数年立つと、どうしても学生の頃みたいにいろんなところと接点を持つのが難しくなったと感じます。特に、会社の同じ部署、同じチームという狭い世界に生きている訳です。そう考えると、納得の行く人生観だなぁと思います。

「一生を左右するような出来事が起きるのはせいぜい二十代までで、あとの人生は、その復習か、付け足しにしか過ぎないのです。」
残り二ヶ月しかないので、ほぼ一生を左右するような出来事は、自分の中では完了してしまっているのか。少し怖くなってきた。

「人間は選択して決意した瞬間に飛躍する」 
大学受験とか、入社試験とか職場の異動とかに
当てはまるなあと思った。
人間は言葉によってのみ励まされるし、変われると思う。

【読書レビュー】わたし、定時で帰ります。その2

 

わたし、定時で帰ります。 (新潮文庫)

わたし、定時で帰ります。 (新潮文庫)

 

 

本文から気になったフレーズを抜き書きしてみます。

 

「仕事っていうのはねえ、死ぬ気でやらなきゃいけないんですよ」

 

死ぬ気でやったら死んでしまいます。

死ななくても病気になってしまいます。

そこまでやる必要はないので、絶対にこういう考え方は

駆逐するべきだと思います。

 

「(中略)信じるしかないんだよね、今日の自分は精一杯やったって。明日の自分はもっと仕事ができるようになるって。無理やりそう信じて、定時に帰っているんだよ」

 

ダラダラいくらでも続けられるからこそ、どこかで踏ん切りをつけなければならない。

なので、この気持ちは定時でよく帰る人であれば、

共感できるのではないだろうか。

 

「仕事はどんどん前倒ししてこう。そうすれば体調が悪い時も、家族に何かあった時でも、遠慮なく休める。行きたい時に温泉にだっていける」

 

行きたいときに温泉にいきたいと思う今日この頃。

熱海や箱根は遠いからね。

 

すこし、話を膨らませます。

この本のどこかにあったと思うが、「自分の生産性が悪いのを他人に知られるのが怖い」ので、数値を発表したくなくなる、という心理、かなりあると思う。

 

仕事のスピードが遅くても、残業していれば、なんとなく熱心なんだな

と思う。残業していればきっちりやって帰る人なんだなと思う。

一面では正しいと思うのだけれど、やはり釈然としない。

タイマーで時間はかって仕事をすればよいのに。と僕は思ってしまいます。

職場の観察を今までしてきて、やはり40代とかの人にはこれは多いと思います。

 

 

【読書レビュー】わたし、定時で帰ります。

 

わたし、定時で帰ります。 (新潮文庫)

わたし、定時で帰ります。 (新潮文庫)

 

 

徹底的にリアリティを追求した小説だと思う。

小説というよりはドラマや映画に向いてそうな

ストーリーではあると思う。

 

定時で帰るときの心情の描写が素晴らしい。

「わたしって仕事してないように思われるかも」とか

「わたしって仕事を他人に押し付けているのかも」とかは

筆者もそう思うことがあります。

 

ほんとは大した影響などあろうはずがありませんが、

帰り際には感じてしまうものです。

 

ただ、定時で帰ることに拘っていた筆者が

なし崩し的に残業を強いられていく様は、

ちょっとがっかりでもあると思います。

(そこは貫いてほしかった。)

 

私が特に注目したのは福永という人物です。

人に悪いところを見せられない、

人につけいるのがものすごく上手い人物です。

むしろこの主人公のようなタイプよりも、

このタイプの方が実際の世間には多いかと思います。

 

「悪いようにはできないから」といってメンツをたて、

他人に犠牲を強いるような生き方には賛成できません。

(「お断りします」という一言が言えない人に

このタイプが多いと思う。)

私の過去の経験からいっても、このタイプの人に

出会ってしまいました。

だから、この手の人物が自分の上になってしまった場合は、

勇気を振り絞って辞めるか、辞めさせるかしかないと思います。

 

 

Zabbix のまとめ(アクション・Zabbixトラッパー)

前回に引き続き、Zabbixの学習したことのまとめを

書いていきます。

できるだけ、精通していない方でもわかるような

説明の仕方をこころがけていきたいと思います。

 

アクション

アクションとは、トリガーの条件式に当てはまった場合に

Zabbixが起こす「行動」のことを言います。

 

以前出した「お腹がなる」例で説明しましょう。

 

前回の食事から6時間経過すると、空腹だと判断しお腹を鳴らす

       ↑トリガーの条件式                                               ↑アクション

 

お腹を鳴らすというところがアクションです。

# アクションがないと異常に気付きづらくなるので、

# こういうものがあるのだと思います。

 

実際のZabbixのアクションの設定では以下のものが設定できます。

 

・リモートコマンド

・メッセージの送信

 

# メッセージの送信は、いわゆる「アラートメール」に相当するものかな

# と思います。

<アクションの実際の設定>

実際にメールに飛ばすためには、

「管理」→「メディアタイプ」 から

メディアタイプの設定が必要です。

 

実際の設定場面では、

SMTPサーバーなどをきかれるので、

入力していきます。

 

さらに特定のユーザにメールを送信したいときは、

「管理」→「ユーザ」から

ユーザープロパティフォームを開き設定します。

 

<Zabbixトラッパー>

すこし話が戻りますが、Zabbixトラッパーの話をします。

Zabbixトラッパーとは、zabbix_sender を利用するときに、

利用します。

シェルなどの処理の最後に、zabbix_sender コマンドを使用します。

Zabbixサーバー側では、アイテムのタイプにZabbixトラッパー を指定します。これでZabbixエージェントからZabbixサーバ側に対して、(監視に必要な)データを送ることができます。

 

これは、Zabbixエージェントを常駐させることができない機器などを利用するのに適しています。

 

今回はここまで。