オンタリオの日記帳

記述は個人的なもので、所属組織とは関係ありません。

【読書レビュー】「仕事が早い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が早くなるのだ。

 

「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。

「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。

 

 千田琢哉さんの本はほとんど読んでいるのですが、

その中でもおすすめの一冊だと思います。

特に、この本は、中に書いてあることをすぐに

実行に移しやすい内容が多いです。

 

「優先順位ベスト3をビジュアル化しておく」

これは実践しています。

実際に効果が上がっています

自分の場合は、ノートにタスクを書いていっている

のですが、「今ちょっときいてもいいですか?」とか

「〇〇さん、ちょっと」と呼ばれたりするときに、

書いていないと自分が今、何の作業中だったのかが

分からなくなってしまいます。

正確に言えば、思い出すことは出来るのですが、

すぐに元の作業に集中するまでにタイムラグが発生します。

これが、メンタル的には確実にストレスになると思います。

また、どうしても優先順位1位のタスクをしているときには

「今、〇〇やっているので後にできませんか」と

相手に交渉することもできます。

 

自分から誤ると仕事が早く進む

 

これも間違いないと思います。

意地をはって、「私は間違っていない」と

主張するタイプの人も多いかと思いますが、

それだとあまりメリットがないうえに、

しこりも残る可能性もあるので悪いことづくめの

ようにしか感じられません。

貴重な時間をどぶに捨てるよりは、

自分から誤って次にやることにとりかかった方が

よいし、相手から悪く思われる可能性も低くできます。

これが何十年も積み重なってくると、

とてつもない差を生んでしまうと思います。

 

休憩タイムはどっぷり休んでしまうのではなく、

休憩用の仕事をする

 

ランチを抜きにしなくてもよいので、

ランチが終わったら午後の仕事を前倒しにして

やってみる。

そうすると、周囲が休んでいる間に仕事をしている

快感にひたれます笑

チリツモ効果で、これが積み重なってくると

残業も人より減ってくるのではないかと

思われてなりません。

 

単純作業はストップウォッチで測って記録更新に

チャレンジする

 

これは以前派遣されていた現場で実行しました。

単純作業というかタスク管理の時間が与えらえていたので、

その時間をどれくらいまで縮められるか

ウェブストップウォッチ で計測してみました。

最初の頃は40分くらいだったのですが、

だんだん短くなり、最終的には20分余りで

できるようになりました。

そうすると、すぐに当日のタスクに着手できたり、

メールの返信タイムに入れたりと、

いいことづくめだったような。。。

時間を縮めるには工夫が必要なので、

そこでも頭を回転させて、人よりも工夫することが

できるので、これもメリットでした。

 

自分より成果をだしていて、真似できそうな人の

真似をする

 

徹底的にやり方を吸収する。

できればその人がPCで作業している横で、

どんな操作をしているのか、

どんな風にノートに書いているのか、

どんな風にメールを返信しているのか、

どんな風に周囲に報連相しているのか

を注視して、まねできそうであれば、

徹底的にパクッて真似をするのが、

良いかなと思いました。

 

#脱線

まずまねることから学ぶことは始まる

新卒1年目で派遣されていた現場では、

SE職が自分一人しかいなくて、

成長環境として最悪だったなと感じています。

というのも、まねる対象がいないからです。

それで「成長しろ」と社員に言うのも変な話

だったなと今になって思います。