オンタリオの日記帳

記述は個人的なもので、所属組織とは関係ありません。

【読書レビュー】牙を研げ 会社を生き抜くための教養

【読書レビュー】牙を研げ 会社を生き抜くための教養

▼生き残るためのノウハウ
・「これはうまく行かない、ミスったな」と思ったら、
どこにミスがあるのかを考えて、段階的に報告を
するべき
→5年前の自分はここがわかっていなかったので、
非常に苦しい思いをした

▼日本の近現代史
・日本では歴史に対する認識がエリート層、知識人と、
一般の人との間ではまったく違うということ。
・日本独特の歴史観として、細かい実証主義がある
解釈は必ず複数ある。

このあたりは大学の史学の授業で習ったはずだが、
完全に忘れてる笑


完全に脱線するが、
当時のゼミの教授がこんなことを言っていた
「普遍と特殊の両方を担当できるようでなければダメで、概説の授業なのに、自分の専門分野しかわからないから、特殊の授業をしてしまう人がいる」

これは、今振り返ると随分と納得がいく。
概説と称すして、ある歴史の断片的な箇所を
授業する先生がいた。

ここで大事なのは、この話を今後の自分の人生の教訓
とすることであり、過去の教授の批判を
したいわけではない。

エンジニアに当てはめて言うと、
DBだったりネットワークのある特殊な分野のみに
こだわるのではなく、ある程度原理を理解した上で、
何でもできる状態にしておくことが大事、
ということなのかもしれない。

脱線が長くなってしまったので、本日は
これでひとまず終了笑