オンタリオの日記帳

記述は個人的なもので、所属組織とは関係ありません。

【応用情報技術者】学習したことのまとめ その3

前回に引き続き。

 

・ライトバッグ ライトスルー方式

    ライトバック=いったんキャッシュにのみ読み込む方式。主記憶には書き込まないので、データの整合性はとれないが、その分処理速度は速い。

 

    ライトスルー方式=データを書き込むときに主記憶にも読み込む方式。制御が簡単である。当然、データの整合性もとれやすいが処理速度は落ちる。

 

これだけではなんのことか分からないので以下解説。

 

  そもそも主記憶とは、「メモリ」のことで、CPUが直接読み書きできる記憶装置のこと。

 

    キャッシュとは、よくデータを取り出しやすいところに準備しておく仕組みのこと。例えると、机の引き出しと机の上で比較すると、圧倒的に机の上に置きっぱなしにしておいた方が、取り出しやすいのは分かると思います。(いちいち机の引き出しを探らなくてよいので)※この場、机の引き出し=メモリ のイメージです。

 

CPU ⇔ キャッシュ ⇔ 主記憶